朝陽

雨の日が楽しめれば
晴れの日はもっと楽しめる
ふとランニングしながら思った

雨の次の日で
爽やかな秋晴れの朝だった

楽しみという感覚より
本当によろこびに近い感覚に感じた

そのよろこびの中で
ふといつも楽しそうな笑顔のあの娘を
思い出した

もしかしたら彼女もこんな風に
感じていたのかな

美しいものだけ、キレイなものだけ
楽しいことだけかき集めて
それを人生と呼んで生きていけてなら
それはどれだけステキな事でしょう

きっと、それは宝物に違いない