希望

身支度はできたかい
慣れ親しんだ今を後にして
目新しい場所へ

どんなに美しいだろうか
どんなに素晴らしいだろうか

目の前の景色に
いったい何を見るのか

美しい心の君ならきっと
幻だってすくい上げるさ

探し物は見つかったかい

胸をいっぱいに膨らませ
うれしさを腕いっぱいに抱えて

そう自然に顔をほころばしながら
眩しいほどの光を浴びて

君ならきっと
それを本物にする